今年もやってきました、この季節──「自動車税」のお知らせ。
「車は動かしてないのに税金はくるのかよ…!」と思ったことがある方、きっと多いはず。
しかもこのタイミング、不思議と他の出費も重なって財布がギュッと締まる時期なんですよね。
税金なので「安くする」ことはできませんが、支払いの手間や管理コストを減らすことはできます!
というわけでこの記事では、
- 自動車税のしくみと金額
- 支払い方法や未納のリスク
- そして私が実際に試して「これは便利!」と感動したスマホ納付の体験談
まで、わかりやすくまとめてみました。
車の維持費に頭を悩ませている方や、税金のしくみをイマイチ理解していないという方も、ぜひ最後まで読んでみてください!
自動車税の基本を解説!金額・納付方法・支払い期限をわかりやすく紹介
自動車税ってなに?
毎年5月になると届く「自動車税」。この税金は、毎年4月1日時点で車を所有している人に課されるものです。
正式には「自動車税種別割」といい、都道府県に納める地方税です。集められた税金は、道路の整備や維持管理などに使われる目的税となっています。
また、軽自動車に対しては「軽自動車税」という名前の税金が課されます。こちらは市区町村に納める税金で、原付バイクや小型特殊自動車も対象になります。
▶ 自動車税と軽自動車税の違い
区分 | 自動車税(種別割) | 軽自動車税 |
---|---|---|
対象車種 | 普通車(登録車) | 軽自動車・原付等 |
管轄 | 都道府県 | 市区町村 |
支払い時期 | 毎年5月 | 毎年5月 |
車種・排気量ごとの金額一覧(自動車税)
【普通自動車】(自動車税種別割)
排気量クラス | 標準税額(13年未満) | 重課税(13年以上) |
---|---|---|
~1,000cc | 29,500円 | 33,900円 |
~1,500cc | 34,500円 | 39,600円 |
~2,000cc | 39,500円 | 45,400円 |
~2,500cc | 45,000円 | 51,700円 |
~3,000cc | 51,000円 | 58,600円 |
~3,500cc | 58,000円 | 66,700円 |
~4,000cc | 66,500円 | 76,400円 |
~4,500cc | 76,500円 | 88,000円 |
~6,000cc | 88,000円 | 101,200円 |
6,000cc超 | 111,000円 | 127,600円 |
※重課税は、ガソリン車などで初度登録から13年超(ディーゼルは11年超)の場合に適用されます。
【軽自動車】
区分 | 標準税額(13年未満) | 重課税(13年以上) |
---|---|---|
軽自動車(乗用・自家用) | 10,800円 | 12,900円 |
※軽自動車税は、自治体により数百円程度の差がある場合があります。
※重課税は13年超の軽自動車に適用されます。
重課対象車の調べ方
「うちの車は重課税なの?」と不安な方は、車検証の「初度登録年月」をチェックしましょう。
- ガソリン車:初度登録から13年以上
- ディーゼル車:初度登録から11年以上
これを超えている場合、納税通知書に記載された金額が「重課後」の高い税額になっているはずです。
ハイブリッド車・エコカーの減税制度について
新車購入時に「エコカー減税対象」と表示された車は、自動車税が初年度だけ軽減されることがあります。
ただしこの減税措置は、
- 登録初年度または数年間のみ
- モデルや年式によって適用可否が異なる
といった点があるため、毎年適用されるわけではない点に注意が必要です。
▶ 支払い期限
自動車税の納付期限は、毎年5月末ごろが一般的です。自治体により多少前後しますが、通知書に明記されています。
▶ 納付方法
以下のような方法があります:
- コンビニ支払い(バーコード読み取り)
- 銀行・郵便局など金融機関
- クレジットカード(※別途手数料がかかる場合あり)
- PayPay・LINE Pay・楽天ペイなどのスマホ決済
- 自治体の納税アプリやWebサイト(地方税統一QRコードeL-QR対応)
スマホ決済はとても便利で、対応エリアも拡大中です。
自動車税を払わないとどうなる?
もし納税を忘れたり滞納すると、以下のようなペナルティがあります:
- 延滞金が発生
- 督促状が届く
- 最悪の場合、財産の差押え
- 車検が通らなくなる(=公道を走れない)
「まだ走るからいいや」は通用しません。自動車税は車検と直結している重要な税金です。
自宅でかんたん!スマホ決済を使ってみた感想
私自身、去年からスマホを使って自動車税を納めるようにしました。
私の場合は、住信SBIネット銀行で毎月積み立てていたお金を使って、住信SBIネット銀行のアプリからモバイルレジで支払いました。
やり方はとても簡単で、アプリを開いて通知書のバーコードを読み取り、あとは画面の指示に従うだけ。作業時間はほんの数分で完了しました。
わざわざコンビニや銀行に行かなくても、24時間いつでも自宅で支払いができるのは本当に快適でした。
▶ 実際に使って感じたメリット
- 自宅で好きなタイミングに支払えるので、時間の節約になる
- ATMで現金を用意する必要がなくなる
- 支払い履歴がアプリに残るので、納税証明の管理もラク
正直、めちゃくちゃ便利だったので、今後も毎年スマホで納税しようと思えるくらい快適でした。
読者のみなさんも、対応している銀行やアプリがあれば、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
まとめ|自動車税はスマートに支払おう!
自動車税は、車を所有する限り毎年支払う必要がある大切な税金です。
普通車と軽自動車では管轄や金額が異なり、重課税やエコカー減税など、条件によって負担額も変わってきます。
支払いを忘れると延滞金が発生したり、車検が受けられなくなったりと、大きなデメリットがあるので注意が必要です。
でも最近では、スマホアプリを使えば自宅にいながら簡単に納付できる時代になりました。私も実際に試してみて、あまりの手軽さに驚きました!
毎年のルーティンだからこそ、「いかにラクに済ませるか」も大事なポイント。
まだスマホ納付を試したことがない方は、ぜひ今年から活用してみてくださいね。
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