「はじめてのセルフスタンド、何から始めればいいの?」
「ガソリンって種類があるの?」「ガソリンて危険なんでしょ?吹きこぼれないか不安」
そんな不安を抱えている方、安心してください!この記事では、車に詳しくない方でも自信を持って給油できるようになる方法を、丁寧に解説します。初めての給油でも焦らずスマートにできるよう、一緒に準備していきましょう。
給油の前に知っておきたい3つのポイント
① 自分のクルマの給油口の位置を確認しよう
運転席メーターのガソリンマークの横に「▶」がついていれば、その矢印の方向に給油口があります。
② ガソリンの種類をチェック!
油種 | 給油ノズルの色 |
---|---|
レギュラー | 赤 |
ハイオク | 黄色 |
軽油 | 緑 |
※油種がわからない時は車検証や取扱説明書に書いてあります。

③ 支払い方法を事前に決めておく
- クレジットカード
- 現金
- プリペイドカード
- スマホアプリ(スタンドによって使えるサービスが違う)
セルフスタンドでの給油の手順【10ステップ】
- 車を給油機の前に停める(給油口側をぴったり)
- エンジンを切る。車のドアや窓を閉める。
- 静電気除去パネルに触れる
- 給油口の蓋を全開にしてキャップを開ける。(左に回す。)
- 給油機の画面で操作(燃料選択・支払い)
- ノズルを持ち、給油口に差し込む(ノズルは奥まで差し込む)
- 給油スタート(ガンは最後までギュと握る。自動でカチッと止まればOK)
- ノズルを戻す(ガンがしっかり戻っているか確認)
- 給油キャップを閉める(右に回す)
- レシートを受け取る(必要に応じて)
初心者がやりがちな失敗とその対処法
💦 違う種類の燃料油を入れてしまった!
→ 絶対にエンジンをかけてはいけません、すぐスタッフに相談してください。
→軽自動車に「軽油」を入れてしまう
「軽」と聞いて軽油を選ぶミスは初心者に多いです。軽自動車の燃料は99.9%「ガソリン」なので、お間違えの無いようご注意ください。
💦 吹きこぼれの原因と防ぎ方
給油時にガソリンが吹きこぼれる原因は、大きく2つあります。
① ノズルを奥まで差し込んでいない
給油ノズルの先端には「オートストップ機能(自動停止センサー)」の検知口がついています。
この検知口がガソリンにふさがれることで「満タン」と判断され、給油が自動で止まります。
しかし、ノズルが浅いと検知口がガソリンに触れるのが遅れ、反応したときにはすでにガソリンがあふれていることがあります。
しっかり奥まで差し込むことで、センサーが正確に働き、吹きこぼれを防げます。
② ノズルのレバーをしっかり握っていない
「怖いから…」とゆっくりチョロチョロ入れると、流速が足りず、センサーがうまく作動しません。
センサーはある程度の勢いがある状態でないと、正確に反応しない仕組みです。
そのため、レバーは最後までギュッと握って、しっかり給油することが大切です。
また、満タン後に「もうちょっと入るかな」と継ぎ足し給油をするのもNG。オートストップ後の給油は吹きこぼれのリスクが高くなるので避けましょう。
給油をスムーズにする豆知識3選
- 📱 キャッシュレスでポイントが貯まる
→ ENEOS、COSMOなど公式アプリ連携で割引あり - 🉐 価格比較アプリを活用
→ 「gogo.gs」などで近隣の最安ガソリンをチェック!
✅ お得に燃料を給油する方法はある?
もちろんあります!
各ガソリンスタンド専用のクレジットカードを使えば、給油時に割引が適用されることが多く、とてもお得です。
代表的なカードは以下の通りです:
出光まいどプラスカード(出光公式サイト)
→ 年会費無料でガソリン代がずっとお得
エネオスカード(ENEOS公式サイト)
→ ガソリン・軽油が最大7円/L引きになることも
コスモ・ザ・カード・オーパス(COSMO公式サイト)
→ 請求時最大400Lまで10円キャッシュバック(2025年7月25日現在)
初心者でも安心!まずは一度やってみよう
最初は誰でもドキドキするもの。でも、ポイントさえ押さえればとても簡単です。今回ご紹介したステップを参考に、少しずつ慣れていけばOK!
給油もあなたのドライブの一部として、楽しんでいきましょう!
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