車検前にやっておくと安心!セルフチェックポイント5選

車検・点検

車検って、毎回ドキドキしませんか?
「余計な費用を取られないかな…」と不安になる人も多いはず。

でも、車検前に自分で簡単にチェックできるポイントがあるんです。
自分でできるところはセルフチェック、難しい部分はプロに任せる。このスタンスが安心・節約への第一歩。

この記事では、初心者の方でもできるセルフチェック方法を5つご紹介。
「これだけは見ておこう」という内容をまとめましたので、安心して車検に臨みましょう!

ライト類の点灯確認

車検前には、すべてのライトが正常に点灯しているかを確認しましょう。
なぜなら、球切れは車検不合格の大きな原因だからです。
たとえばヘッドライトやブレーキランプ、ウインカーが切れていると、その場で整備が必要になり費用も発生します。
事前に点灯チェックをしておけば、余計な出費やトラブルを避けることができます。

タイヤの残り溝と空気圧チェック

タイヤの溝と空気圧は、車検前に必ずチェックしたい項目です。
というのも、タイヤの溝が1.6mm未満だと車検は通りませんし、安全面でも大きな問題があるからです。
ガソリンスタンドやカー用品店で空気圧を測り、スリップサインを見て摩耗具合を確認するだけでOK。
タイヤチェックは、安全運転にもつながる重要な習慣です。
👉タイヤ交換のタイミングはいつ?費用は?初心者でもわかる交換の目安と料金相場

ウォッシャー液とワイパーの状態

視界を確保するために、ウォッシャー液とワイパーの動作確認も忘れずに行いましょう。
なぜなら、ウォッシャー液が出なかったり、ワイパーがしっかり拭き取れなかったりすると、視界不良につながるからです。
ウォッシャー液は市販の補充液で簡単に足せますし、ワイパーゴムも工具なしで交換可能です。

特に梅雨時期の車検前には要チェック。
詳しいチェック方法や、おすすめのワイパー・撥水ケア用品についてはこちらで解説しています。
👉 梅雨前にチェック!ワイパーとフロントガラスのメンテ法5選

エンジンオイルの量と汚れ

エンジンオイルの量と汚れ具合は、車検前に必ず確認しておきましょう。
なぜなら、オイルが減っていたり汚れていたりすると、エンジンに悪影響が出て整備が必要になる場合があるからです。
オイルゲージで量と色を見れば一目瞭然。黒く濁っていたら交換時期のサインです。

また、普段使いなら5,000kmごと or 6か月ごと年間1万km以上走る人は「3,000~5,000kmごと or 3か月ごと」が交換の目安
もっと詳しい交換タイミングについては、以下の記事で解説しています。
👉 エンジンオイルの交換時期はいつ?距離と期間でわかる目安

警告灯・書類の確認

メーターに警告灯が出ていないか、必要書類が揃っているかも確認が必要です。
なぜなら、警告灯が点灯していると車検には通らず、書類の不備も再検査の原因になるからです。
ABSやエンジンチェックのマークが点いていないかを確認し、車検証や納税証明書などの書類をまとめておきましょう。
この一手間が、車検当日のスムーズな流れにつながります。

✅ まとめ

車検は「高い」「不安」と思いがちですが、今回紹介した5つのポイントを事前にチェックするだけで、スムーズかつ安心して通すことができます。
特に消耗品は車検時に交換すると費用が高くつく場合が多いので、日ごろからチェックして、カー用品店のキャンペーンなどを活用し、安いタイミングで交換しておくのがおすすめです。

簡単なセルフチェックで無駄な出費もトラブルも回避可能!
ぜひこの記事を参考に、次の車検に向けて準備をしておきましょう。

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