急にエンジンがかからない…そんなとき、どうする?
「買い物帰り、車に乗ってエンジンをかけようとしたら……うんともすんとも言わない!」
そんな経験、ありませんか?車のエンジンが突然かからないと焦りますよね。
この記事では、初心者や主婦の方でもすぐに試せる対処法や、事前に防げる点検ポイントまで、やさしく解説していきます。
① よくある原因をチェックしてみよう
エンジンがかからない場合、以下のような原因がよくあります。
- バッテリー上がり
→ 室内灯の消し忘れや、長期間乗っていなかった場合に起こりやすいです。 - シフトレバーがPやN以外に入っている
→ オートマ車は「P」か「N」に入っていないとエンジンがかかりません。 - ブレーキをしっかり踏めていない
→ スタートボタン式の車は、ブレーキを深く踏み込む必要があります。 - スマートキーの電池切れ
→ 鍵が近くにあっても、電池が切れていると認識されません。
② 自分でできる初期対応とチェックポイント
まずは落ち着いて、以下の項目をチェックしてみましょう。
- ライトや室内灯がつくか確認 → 点かない場合はバッテリーが原因の可能性大
- ブレーキを深く踏み直す → しっかり踏まないと反応しない車種もあります
- スマートキーをエンジンボタンに近づけて再トライ → 電池切れでも一時的に起動できる場合あり
- シフトレバーをPに入れ直してみる → 思わぬ位置に入っていることも
それでもかからなければ、ロードサービスを呼ぶのが確実です。
③ JAFと保険会社のロードサービス、どちらを使う?
エンジンがかからないときは、JAFや自動車保険のロードサービスを使うのが一般的です。
比較項目 | JAF | 保険のロードサービス |
---|---|---|
利用回数制限 | 無制限 | 保険会社による |
会員でなくても利用可能か | 有料で可能 | 契約者のみ利用可 |
対応の速さ | 地域によるが早い傾向 | 提携業者による |
④ 故障しないための日常点検ポイント
トラブルを防ぐには、ふだんの点検がとても大事です。
- バッテリーは2〜3年を目安に交換・点検
→ 急に寿命が来ることが多いので、予防的な交換が安心。 - 燃料は1/4以下になる前に給油を習慣に
→ 燃料ポンプの空焚きを防ぎます。 - スマートキーの電池は車検ごとに交換を
→ 電池が切れているとドアが開かない・エンジンがかからないなどのトラブルに。
「今すぐチェックしてみよう!」という意識が、のちの安心につながります。
⑤ まとめ:慌てずに、落ち着いて対応しよう
エンジンがかからないトラブルは、落ち着いて原因を一つずつチェックすることが大切です。
また、日頃から点検をしておくことで多くのトラブルは予防できます。
本記事を参考に、いざというときに慌てず対応できるようにしておきましょう!
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